三地門

三地門

2011年10月12日水曜日

三地門

朝早く起きて台南から屏東県にある三地門へ。
車で約1時間の道のり。
高速道路から見える景色は真っ白。
雨も降っていて少し不安な天気でした。


九時頃三地門に到着し、デッキのある場所まで行くとそこには神秘的な景色が!
雨も止み、雲が山の裾野を流れている南国の世界が広がっていました。
台南とは違い空気もきれいで深呼吸すると気持ちのいい緑の香りをいっぱいに吸い込めます。


三地門で一日ゆっくりと原住民の生活や風土を味わうというのはなかなか普通に生活していればできないこと。
自分の世界観を広げる上でも非常に大切な一日体験となりました。
次回は是非晴天の日に旧部落まで足を運べたらと思いました。

原住民の多くはカトリック。
去年できた教会ですごく綺麗でした。


建物の多くは石板でできており、瓦屋根のように天井には石板がうまく重ねられていました。


原住民の食事。
山豬(イノシシ)の肉や樹豆のスープなど日本では珍しい食べ物がたくさん。



瑠璃珠作り体験。
1300℃近い炎でガラスを溶かして制作します。
それぞれの柄にはそれぞれの意味を持ちます。
海角7号の映画で主人公役の方は原住民の排湾族でそこから最後のシーンを考えたとか。


愛玉作り。
意外に疲れる作業でした。
自分で作ったものはやっぱりおいしいものですね。

ダンスや歌を聴きました。
本来なら旧部落で聴けるはずでしたがあいにくの雨で室内。
でも最後にはみんなでダンスをしたり歌ったりと楽しい交流ができました。